2922年11月28日追記: こちらの記事にある通り、wwwサブドメインへ移行しました。そのため内容が現状と食い違っていますのでご注意ください。
このサイトはCloudflare Pagesで運用されており、osumiakari.jpという独自ドメインを取得しているので、Cloudflareに様々な設定をおすすめされます。
このサイトの技術的な詳細はAboutページを見ていただくとして、現在のサイトのURLはhttps://osumiakari.jp/articles/~~~
という形になっており、いわゆるApexドメイン(ルートドメイン)で運用されています。正規URLとして推奨されていないという話はありますが、Cloudflare君がNSレコードとCNAMEレコードを同居できるようにCNAMEのフラット化を行ってくださっているので、完全に甘えています。
ところがCloudflareのダッシュボードを見ると、毎回「www.osumiakari.jp
を解決できるようにしましょう」と表示されることから、名前解決だけはできるようにしました。ちなみにこの設定は強引なものですので、このサイトのように静的ファイルが生成される個人サイトくらいがこれが使える限界ではないかなと思います。また、もしアウトな内容が書かれてしまっていたのならば気軽にご指摘の方をお願いいたします。
結論
- CNAMEでルートに飛ばすようにする
- ページルールで301リダイレクト
ルートへ飛ばす
CloudflareのDNS設定画面を開きます。するとレコードを設定できる画面が出てきます。
CNAMEの名前にwww
を、ターゲットに@
を入力します。ターゲットにおける@
はCloudflareが自動的にルートドメインと認識してくれるので、設定を完了させると自動的にルートドメイン(このサイトの場合osumiakari.jp
)へ変換されます。
こうすることによってwwwのサブドメインが名前解決できるようになった他、osumiakari.jpのエイリアスとなりました。
ページルール
今のところwwwサブドメインに何かコンテンツを追加する予定はないので、名前解決出来たとしても別に意味はありません。しかし何かの間違いでwwwを付けてアクセスしてくる人がいるかもしれないので301リダイレクトを設定しておきます。
HTTPステータスコードを301と返すように設定することで、指定した別のページへと自動的に遷移させることが可能であることは有名な話です。Cloudflareでは「ページルール」というものを使うことによって実現可能なのでそうしましょう。
このページルールの設定は「ルール」の下にありますが、正直見ただけで設定できるようになっていますし、詳しいことは公式ヘルプを見たほうが早いかと思います。忘れそうなところとしては*
をうしろに付けておくことでしょうか。これを付けておくことでwwwドメインに対する全てのアクセスをこちらへ流すことが可能となります。
最後に
設定途中にスクリーンショットを撮り忘れたので画像が少なめな記事になってしまいましたがいかがでしたでしょうか。Cloudflareのおすすめ設定が少しうるさいな、と思っている人の役に立てば幸いです。