このサイトは長らくosumiakari.jpでアクセス可能でした。しかしながら折角ドメインを一年間に3000円くらい払っているのならばサブドメインを有効活用したいものです。そのためルートにこのサイトが居座っているのもどうかと思いwww付きのドメインへ引っ越してみました。ちなみにサブドメインの活用予定は今のところありません。
結論
- Cloudflare Pagesで設定を変更
- 転送設定をしておく
- 諸々のサービスの設定変更
Cloudflare Pages
このサイトはCloudflare Pagesにおいてデプロイされているので、まずはその設定を変更しておきます。Cloudflare Pagesにおいてこのサイトのプロジェクトを選択し、「カスタムドメイン」という設定画面へ行きます。そうすると「カスタムドメインを設定」という以下にもそれっぽい名前のボタンがあるので押してみましょう。押すことがもしできたのならばこのような設定画面が出てきます。
既存のドメインを一旦削除してから別タブで開いておいたwww付きのものをオンにしました。絶対正しい設定方法じゃない気がしますが、これ以外に思いつかなかったので大丈夫なんでしょう。動いてればヨシ!
301 Moved Permanently
DNS周りはPages君が自動でどうにかしてくれるのですが、跡地処理まではしてくれないんですよね。というわけで自分でやりましょう。一時的ではない永久的なリダイレクトを行う際にはHTTP 301を用いるとよいことが知られています。Cloudflareには便利な「ページルール」というものがありますのでそれを用いて設定していきましょう。
便利なのでワイルドカードを用いた設定が可能です。転送先URLが「https://www.osumiakari.jp/$1
」となっていますが、これはwww無しのサイトの記事等にアクセスしに来た人が特にストレスなく転送できるようにするためのものです。
この設定が終わったらばサイトマップ生成設定を見直したり、robot.txt
を書き直したり、GoogleやBingへとサイト更新の通知をしたり、YouTubeやGitHubでURLの更新を行ったりしました。この作業が一番単純かつ面倒でしたね。当分やりたくない。
最後に
- 前回の技術関係の記事: TumblrがActivityPubへの対応を行う可能性
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設定している際にきちんと転送設定がなされているのかの確認をしていたのですが、どこかに転送設定をするまでのわずかなアクセス不能時間のDNSキャッシュが残っていたのか接続に失敗することを繰り返してしまったので大変に不安になりました。
サブドメインを活用する予定は今のところないのですが、活用しやすくはなったので遊ぶ機会があれば遊んでみたいと思います。