今更ながら「Railway Empire」をプレイした

今年は「2」が出るらしいけど / 2023-01-08T00:00:00.000Z

ゲーム配信プラットフォームとして知られているSteamというサービスは定期的にセールを行うことで知られています。多くの人々はそこで大量の積みゲーを形成することで知られていますが、私もそのような人々と同じように積みゲーを形成してしまっているので、今年のウィンターセールには手を出さないことにしていましたが、何故かライブラリにゲームが増えてしまっていました。

というわけで今回は買ってしまった「Railway Empire」というゲームについてざっくり書いていきたいと思います。今のところチャプター2の終わりまでしかやっていないので中身は激薄だと思いますが、このカスサイトは検索エンジンにあまり好まれていないと思うので別に大きな問題はないとも思うのでこのまま公開しようと思います。では、やっていきましょう。

結論

  1. 産業育成要素はあまり強くない
  2. 予算と閉塞とにらめっこしながら都市と産業を繋げる
  3. 妨害もそこまでいやらしくない(今のところ)

Railway Empire

テキストを水増しするためにインストール段階から書いていこうと思います。といってもSteamで何らかのゲームを買ったことのある人なら分かるので完全な水増しとなっています。

Steam上のインストールページ

私の環境では11.05GBのダウンロードが要求され、ダウンロードと同時にインストールが進み、ダウンロード時間とほぼ同じ時間でゲームをプレイすることが可能となりました。パブリッシャーがカリプソなので、どこかの電気的芸術企業のように余計なアカウントを作らされることなく、クソださランチャーが立ち上がるだけで簡単にプレイすることが出来ます。

起動

起動するとエスケープキーで多分飛ばすことが出来た謎のナレーションが入ったムービーを見せられ、Railway Empireの世界観、すなわちアメリカの西部開拓時代における鉄道開発についての導入がなされます。その後メニュー画面が表示され、何の説明もなしに選択を強制されますが、取り敢えずオプションでグラフィック系の調整を行った後「キャンペーン」を進めていこうと思ったので、キャンペーンを選択しました。

キャンペーンはいわゆるストーリーモードで、チュートリアルを兼ねている感じがしました。下調べをしていないので助かったのですが、私はSimutransやA列車で行こうシリーズが大好きな人類だったのでチュートリアルのおじさんボイスが正直うるさ…冗長に感じる部分もあったので、そういったものが嫌いな方は下調べをした上でさっさと進めるといいのではないかと思います。基本的に鉄道は勾配に弱いもののよほどの急カーブでない限り大きなマイナスにならないといった特性を考え、平らでトンネルを掘る必要性があまりないような場所を選んで建設を進めるといい感じになるかと思います。

引っ掛かる点としては以下のようなものがあったかと思います。

  • 線路を敷く方法が「計画を立てる」→「右上の$ボタンで確定させる」という流れなので、線路が引けていないと勘違いしてしまう可能性があること。
  • アメリカの大地を勝手に占領して鉄道を構築していくゲームなので基本的に右側通行であること。
  • 閉塞をきちんと構築する必要が出てくること。Bキーを押せば明瞭に閉塞範囲が分かるといったSimutrans的機能は見つけられていません。追記: Xキーで出せます。
  • 技術革新が進んでいる時代であるため、それなりの頻度で機関車の見直しを行う必要があること。

これらはプレイしていく中で自然に解決していく問題ではあるものの、存在を知らなければ解決する方法は見つからないものでもあると考えられるため取り敢えず書いてみました。4時間ほどで2チャプターを進めることが出来たので、割とテンポがいいゲームであると感じました。チャプターごとにほぼ何もない状態から鉄道網を構築していくプレイなので、時間泥棒ゲームにありがちな切る場所が見つからない問題もあまりなく健康的なゲームだと思いました。2つのチャプターの結果は以下のようなものとなりました。

チャプター1と2の結果

あまりポイントは高いものとはいえませんが、下調べ無しにしてはいいのかなと思っています。都合よく物事を捉えて心理的安定が手に入る健全な精神を持っています。

最後に

OBSで録画したものを参考画像として掲載しようと思ったのですが、一通りプレイした後に録画ボタンが押せていなかったことに気づいてしまいました。悲しいです。

追記: さらに10時間ほどやってみて気づいたことなどについて書いてみました。「「Railway Empire」をちょっと進めてみた感想」をご覧ください。

Writer

Osumi Akari