「Railway Empire」をちょっと進めてみた感想

チャプター3から急に難しくない???(いいえ) / 2023-01-11T00:00:00.000Z

3日前の記事で「Railway Empire」というゲームをSteamのウインターセールで買ってしまったというお話をしました。その後休日にチャプター3をやってみたのですが、このゲームについていろいろ知見が深まったので忘れないうちに色々書いていこうかと思います。

結論

  1. 信号扱い付き駅がめちゃくちゃ便利
  2. お買い物は買える時に
  3. 急行列車を活用
  4. 喋っている人たちのうち、全員がうるさい

便利

チャプター3は五大湖の東にあるトレドからミシシッピ川を渡った先にあるオマハまで線路を通すというメインミッションがあるキャンペーンです。具体的には最低限以下のものが順番に要求されます。

  1. 地方ビジネスを10個鉄道網へ接続する
  2. 25万人を鉄道網で繋げる
  3. ミシシッピ川東岸のロックアイランドに材木を50個輸送する
  4. トレドからオマハへ止まらずに100人の旅客を輸送する

このチャプターを4回やり直してどうにかクリアした私からすれば、以下の点が主に引っかかった点です。詳しくは後述しますが

  • 材木が生産できる場所が限られているため輸送が難しい
  • 普通に繋げても100人も乗ってくれる人がいない

という点です。先にプレイして気づいた便利なものについて簡単に書いていこうかと思います。

信号扱い付き駅

駅を建設する画面を開いてみて気づいた方もいると思いますが、駅は小中大の3種類だけではなく様々なものがあります。この中で信号扱いが出来る駅というものがあります。これらの駅は取り敢えず適当に繋げておけば、こちらで指示することなく適切なホームに列車が入線してくれる優れものです。

ある程度の設置スペースが必要であるため、込み入った場所に建設するのは大変ですが、何もない場所に建設するのならばそこまで大きなデメリットが無く前記のメリットを享受することが出来ます。ホームの有効活用ができる上設定をする必要が無いというのはかなり良い点なのではないでしょうか。

嫌がらせ

このゲームにおいては1つの街に2つしか駅を設置できないという制限があるため、大都市にどんな駅でもいいので2つ置いておくと、ライバルがその都市へのアクセスが出来なくなるという意味で嫌がらせをすることが出来ます。シカゴとトレドというそれなりの大都市に、2つ駅を取り敢えず置いておきました。

トレドにある2つの駅

両方駅(小)でも問題は無いのですが、一応それらの都市が終着駅となる列車と通過駅となる列車を分離することで駅の混雑を緩和することが出来ます。信号扱所付きの駅と信号扱所付きのターミナル駅を活用することで、折り返しや大量の荷扱いが必要な列車によるブロックタイムを減少させることが出来ました。あまり正攻法とは思えないのですが、ライバル会社に嫌がらせが出来て楽しい上、実利もあるので参考にしていただければ幸いです。

産業の買収

都市にあるか地方にあるかに関わらずプレイヤーは産業を買収することが出来ます。この価格は稼働率及び生産数に左右されていると考えられます。そのため金銭に余裕があれば早めに買収したり輸送を始めたりする前に買収してしまえば、安価で産業を買収することが出来ると言えます。産業を買収することで収益を回収することも出来ますし、物資の生産量を調整することも容易となるためタスク達成の助けとなると考えられます。

反省

とまあこのような便利(で基礎的)なポイントを見つけながらプレイしているので当然ながら多様な反省点が見つかります。多分1ヶ月もすれば忘れてしまうのでメモしておこうと思います。

初めに私は都市の産業の確認をしておらず、トレドにしか製材所しか存在しないと思っていました。そのためルイビルの東部にある木材をトレドに輸送し、それをまたロックアイランドへ輸送していました。これはかなり長距離の輸送を必要とするもので設備への投資を必要としますし時間的なロスも大きなものとなってしまいます。しかしロックアイランドの北東にあるマディソンにも製材所があるため、マディソンから材木を運送することによってコストを削減することが出来ると考えられます。

また旅客を増加させるために様々な行為を行うことがRailway Empireでは可能です。もちろん研究や観光施設等建設も重要なのですが、「急行列車」に認定されることによって増やすことも出来ます。急行列車はその時代に手に入る最速の機関車を用いた上で鉄道員を全て埋めるなどの投資を行うことによって自動的に認定されるものです。これに認定されるように設定した機関車を複数走らせることによって、大幅に増加するとはいえない程度ですが旅客を増やすことが出来ます。

反省点及びその改善点を簡単にまとめると以下のようになります。

  • 本拠地のトレド以外からも鉄道を伸ばせる(初手でマディソン周辺の木材→材木生産ルートを確保することが可能)。
  • といってもマディソンとシカゴを繋ごうとすると「マディソンの駅が本拠地(トレド)と繋がっていないため市議会から建設許可が下りません」といったエラーが出る。トレド-マディソンルートを構築してからシカゴに駅を作り、繋ぎ直すことでトレド-シカゴ-マディソンルートを作ることが可能となる。
  • 企業タブにある「債券」を活用すると社債を発行できる。
  • 例え読み上げが遅い上に鼻につくことばかり喋るからといって、チュートリアル後半に行くにつれまともに話を聞かなくなると、やるべきことやそれをやる意味が分からなくなる。

…割と常識の再確認かな?みたいなことがありますね。

クリア

というわけで私は以下の順序でプレイを行い、どうにかクリアすることが出来ました。

  1. マディソン周辺で製材所へのルートを構築する
  2. トレド-インディアナポリス-シカゴ-マディソンルートを構築(社債発行し資金調達)
  3. マディソン-ロックアイランド間を直接接続
  4. 材木を供給
  5. 可能な限り早くトレド-オマハ間の短絡線を建設
  6. トレドに旅客を集中させ発展を促す
  7. 急行列車を4つ程度作成し時間が経つのを待つ

スコア画面はこのような感じです。

チャプター3のクリア画面

上記の通りあまりスコアは良くないので色々改善できる点はありそうですね。取り敢えずキャンペーンを終わらせることを優先しているためスコアの改良に取り組むまで時間はかかると思いますが、次回プレイするまで改善点を探っていこうかと思っています。

最後に

ヘルプを読むと新しいことが分かることがよく分かる週末を過ごせました。生産的ですね。またプレイしながらメモ代わりに記事を生成したら、構成がめちゃくちゃになってしまいました。頑張って読んでください。

Writer

Osumi Akari