そうだなの意思を示す「sou.da.name」を取得しました

「そうだね」という気持ちになる / 2023-04-21T00:00:00.000Z

インターネットに不可欠なものとして「ドメイン」というものがあります。基本的に一年間辺り数十円から数十万円(ボリュームゾーンとしては数千円)を払うことにより、「osumiakari.jp」といったように、インターネットでのアイデンティティを持つことが可能です。

基本的に先取りが原則なので、取得要件を満たした人々であれば取られていないドメインを取得できることが多いです。そのためまともな使い道がないドメインをつい取ってしまうことがあります。というわけでそのようなドメインを取得し、Vercelを用いて謎のコンテンツを表示してみました。

結論

  1. 「そうだな」の意思を示すサイト「sou.da.name」
  2. GitHub Pagesを活用したかった
  3. 結局Vercelを活用

sou.da.name

会話の中で「そうだな」という意思を持つ際はよくあります。ところがそれをインターネット上で表現するためには、プレーンテキストを用いるほかありません。この課題を解決するために「sou.da.name」を取得しました。ツイートの際にこのURLを添付したり、チャット上の会話でこれを貼り付けたりすることによって、新しい「そうだな」の伝達手段を提供します。

…というカスみたいなプレスリリースですらない何かは置いておいて「sou.da.name」を取得しました。nameが「名」なのでそのままですね。本当は「souda.name」にしたかったのですが、.nameは第二レベルへの直接登録を認めていないためこうなりました。午前2時くらいにクソドメインを取ってしまいたい気持ちになってしまったため、1時間くらいで取得してしまいました。せっかく取ってしまったため活用する必要性が出てきてしまったので、どうにかして使っていこうと思います。

GitHub Pages

GitHub Pagesというサービスは、GitHub上でホストされているものを「github.io」上やカスタムドメイン上で公開できるようにしてくれるものです。基本的に私はCloudflare Pagesを用いていますが、第三レベルドメインを登録することは現状できないため、GitHub Pagesを活用することにしました。

基本的にGitHubのドキュメントの通りに進めていけばいいのですが、深夜に作業したため個人アカウントにおけるドメインの検証をする、という過程を完全にすっ飛ばし、AレコードとAAAAレコードをドキュメントの通り追加してしまいました。無限にAレコードの検証が終わらないな~~~と思っていたらば、ドメインの検証が終わっていなかったことに気づいたためそこを修正したところ10分ほどでアクセスできるようになりました。そのため何もなければ20分ほどで設定が終わるかと思います。

Vercel

…と思ったのですが、GitHub Pagesですとビルドが上手くいかず、CSSが適切に反映されない問題が発生してしまいました。別に大きな問題は無いのですがせっかく30秒くらいかけて書いたデザインが反映されないのも残念なので、Vercelに引っ越しました。

Cloudflareに魂を売っていたためAPEXドメインにCNAMEを直接設定できないことを完全に忘れていましたが、それを除けばめちゃくちゃスムーズに移行することが出来ました。Vercelに移行した後GitHub Pagesの設定を削除することを忘れずに行うことが出来たので、そうだなをより綺麗な形で提供できるようになりました。やったね。

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最後に

取り敢えずノリで取ってしまいましたが、どうやって維持していこうか何も考えていません。サスティナブルですね。

Writer

Osumi Akari